盛岡天満宮 境内社平安稲荷前

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岩手県盛岡市新庄町5-43

仕狐は、盛岡菅公会が平成4年7月7日に奉納したもので、雌狐は子狐を抱き威厳のある中にも優しさのあふれる表情をしているそうです。

台座には、盛岡市玉山区出身の石川啄木が天満宮を詠んだ
苑古き 木の間に立てる石馬の 背をわが肩の月の影かな
が刻まれている。

雄狐の台座には、昭和元年に設立した第二次盛岡菅公会の沿革などが刻まれている。
なお、雌狐と子狐の口先部分の色が他の部分と違うので修復されたのか?

投稿:埼玉県/山崎さん

(管理人追記:ネット上に平成17年の写真があり、口先部分が欠損しているため推定の通りと思われる)