金刀比羅宮 一の坂鳥居前

建立年:天保十五年(1844)五月吉祥日 
細工人:備前伊部村 木村長十郎他六名
備前焼                     
(説明板より)
重要有形民俗文化財(昭和三十四年指定)
備前岡山の「長栄講」により天保十五年(1844)に奉納されたこの備前焼の狛犬は、高さ五尺の大きなもので、備前焼でつくられた狛犬の中でも一、二を争う大きさの良作である。これは備前伊部村の木村長十郎他六名の細工人によってつくられた、いずれも木村一族の人々で、長十郎は他に岡山市の最上稲荷の狛犬にも細工人として名前が残る