石清尾八幡宮 神門前

製造年:天明六年(1786)午八月
細工人:松島 金高山      
陶器製であるが写真では黒く見えるが実際は黒よりもう少し淡い色で何んとも不思議な色をしていた、表情は備前焼の狛犬に酷似している、もしかするとそれを手本にしたのではないだろうか、後日の調査で高松焼(または理平焼)と判明
(ウィキペディアより)
理平焼:香川県高松市で焼かれる陶器。高松焼ともいう。初代高松藩主、松平頼重が京都の陶工、森島作兵衛を招き焼かせた御庭焼がルーツとなっている。作兵衛が高松に在住した際に理兵衛と改名したため、理兵衛焼と呼ばれるようになった。また、この作兵衛は京都在住の際、かの野々村仁清から陶器の技法を学んでいたため、高松仁清とも呼ばれるようになった。現在、理平焼と呼ばれるのは明治に入ってからで、栗林公園の北門前へ窯場を移転してからである。窯創設以来、一度も廃窯することなく、脈々と受け継がれ、現在は14代目である。理平焼の特徴は土の性質によって生じる、藤色の器肌にある。